学校全体（４月２８日～５月１６日）

４月２８日（月）万博に行ってきました！

今日は子どもたちが楽しみにしていた大阪関西万博に行ってきました。現地は思っていたほどの混雑はなく、大屋根リングの上を歩いて会場を上から一望したり、各国のパビリオンを回ったりと、みんな元気に過ごすことができていました。各国のパビリオンでは、日本の文化との違いに「へえ！」と驚く様子が見られるなど、良い学習になっていました。また、最新の技術が使われたパビリオン（事前予約）でも、真剣な様子で見入っている子どもたちでした。後半は少し雨に降られましたが、学校に帰ってからは「楽しかった！！」という感想が多く聞かれ、本当に充実した１日でした。今回の万博での貴重な体験は、保護者の方々からの協力はもちろん、大阪狭山市の方からも多大なご支援をいただいたおかげでできたものです。本当にありがとうございました。

４月30日（水）健康診断ウィークです

どこの学校も、年度初めの４月・５月は子どもたちの健康診断の時期です。今日は学校医の眼科の先生がおこしくださり、全校児童対象に眼科検診が行われました。子どもたちは、受診マナーを守り、しっかり目の検査を受けていました。検査結果は後日学校よりお知らせいたしますので、受診勧告の場合は後日ご家庭より受診をお願いいたします。

５月１日（木）１・２年生　学校探検

昨日から今日にかけて、１・２年生が校舎内を回って、いろいろな教室を知る学校探検が行われています。２年生が１年生の手をつなぎ、優しく案内してあげていました。「コン・コン」と遠慮がちなノックのあと、「失礼します。１年生の〇〇です。２年生の〇〇です。」と名前を言って入ってくる子どもたち。校長室では、珍しそうに歴代校長先生の写真を眺めたり、「これは何ですか？」と尋ねてくれたり。本当に微笑ましいかぎりです。少しずつ、自分の世界を広げ、社会性を身に着けていってほしいな、と思いました。

５月２日（金）授業参観・学級懇談会

今日は午後から全学年が授業参観を行いました。お家の方々の前で、少し緊張気味の子や、はりきっている子など、さまざまな表情を見せてくれていました。どの学級も大型モニターを活用していて、学習に利活用している様子を見ていただけることができました。保護者の皆さま、本日はお子様の学校での様子を見ていただきまして、まことにありがとうございました。学習参観の後は、各学級で懇談会を開き、担任からの自己紹介や抱負などを保護者とともにお話しました。

５月８日（木）たてわり班活動

南第三小学校では、異学年の子どもたちどうしでの交流を大切に、「たてわり班活動」の取組みを１年間を通して行っています。昨日の「なかよしタイム」では、委員会の子どもたちが企画運営を行い、各教室で子どもたちが様々な遊びを通して親睦を深めていました。高学年児童には、リーダー性や思いやりの心の育成を。低学年の児童には、上級生に対する尊敬の念とやがては自分もあんなリーダーになりたいという思いの育成をめざしています。これからのたてわり班活動が楽しみですね！

５月９日（金）先生たちの研修

昨日の放課後、約１時間、本校の教職員研修を行いました。子どもたちの「思考力・表現力・判断力」を育成するうえでは、「言語能力・情報活用能力・問題発見、解決能力」を伸ばすことが不可欠です。本校は今年度からICT特認校として、子どもたちがICT機器を柔軟に使いこなしながらこれらの力をつけるための授業をめざしています。これまでの教育の流れとは大きな変革期をむかえています。これまで本市で培った本校の先生たちの授業力をベースに、ＩＣＴを利活用した授業づくりをすすめていこうと、みんなで確認しあいました。研究推進役の先生を軸に、とても意義のある研修会だったと思います。

５月12日（月）「あいさつ」は心をつなぐ魔法の言葉

今日のお昼の全校集会で、校長から「毎朝みんなの安全を守るために、朝早くから辻々に立ってくださっている方々の思いを知りましょう。」と以前、地域の方々から聞き取った内容をもとに伝えました。地域の方々は、子どもたちのために朝夕の見守りだけでなく、さまざまに学校教育に関わってくださり、ともに子どもたちのためを思って協力してくださっています。校長からは、そんな地域の人々に感謝の思いを「おはようございます。」（笑顔付）「いつもありがとうございます。」（笑顔付）などの「あいさつで」あらわしましょう、とお話をしました。その後、委員会の子どもたちから月目標として、「あいさつができるようになろう。」担当の先生２人から、寸劇を交えた「あいさつの仕方レベル０～５」をしてもらいました。子どもたちには、何事にも感謝の思いを持って毎日を過ごすことで、豊かな日々を送ることができることを知ってもらいたいと、南第三小教職員みんなが思っています。

５月13日（火）ICTを活用して認知能力の向上

本校は今年度より、ICT教育の推進をめざし、小規模特認校となりました。５月９日に掲載しましたように、先生たちも授業にICTを有効活用するための、研修を積んでいます。今日は３年生の子どもたちが、タブレットを使い、イヤホンを耳につけながら認知能力（思考力や言語能力、コミュニケーション脳力など）を伸ばすための学習を行っていました。これからの社会を生きていくため、どんどんICTを活用し、力をつけていってくださいね。

５月14日（水）こども園との交流（５年生）・地域未来学習（１年生）の様子

こども園との交流（幼小交流）の一貫として、５年生の子どもたちが園児たちを招いて学校のいろいろな教室を案内したり、体育館で一緒に体を動かしたりして、ともに時間を過ごしました。班ごとに分かれて、５年生の子どもたちが優しく園児の手を引いて案内し、温かいまなざしで見守ってくれていました。こども園の園児たち、満足してくれたかな。運動場では、年少の園児たちが芝生の上で楽しそうに走り回っている姿も見られ、とてもおだやかな時間が流れていました。

大阪狭山市の小・中学校は、学校・地域住民・保護者が一体となって子どもたちの教育を行う「コミュニティ・スクール」です。その中で各学校区は、「地域未来の学習」カリキュラムに基づき、子どもたちの教育に取り組んでいます。今回は１年生の子どもたちの社会性を広げるための生活科の学習「まちたんけん」に、日ごろから大阪狭山市の住民として、さまざまにご活躍されている菊屋英一（きくやひでかず）さん【学校運営協議会委員】にお世話いただき、校区内の公園施設について説明をしていただきました。公園がいつも安全で綺麗な状態に保たれているのは、地域の人々が日ごろから清掃や安全点検を行ってくださっていること、自分たちの住むまちを自分たちでよくするために、多くの地域の人々が自治的にボランティアで活動してくださっていることなどを、教えてくださいました。その後は、住宅地の別の公園まで子どもの手をつないで一緒に同行してくださり、心の交流をしていただきました。つい、私たちが日ごろ「あたりまえ」に思いがちなことは、知らないところでお世話をしてくださっている人々がおられることを忘れてはなりません。昨日は多くの保護者さんも集まっていただく中で、子どもたちとともに多くのことを学ぶ機会となりました。本当にありがとうございました。

５月15日（木）新体力テストの様子

「新体力テスト」は、文部科学省が国民の体力・運動能力の現状を明らかにし、体育・スポーツの指導に活かす基礎資料を得るために実施されます。本校でも全学年児童を対象に、長座体前屈・立ち幅とび・上体起こし・反復横とび・握力・50m走・20mシャトルラン・ソフトボール投げを実施しました。子どもたちは、何だか「わくわく感」や「どきどき感」をにじませながら、元気に取り組んでいました。初めての１年生には、６年生が優しく導いている姿がみられ、日ごろの「たてわり班活動」の成果をうかがうことができました。

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