6月13日(金)Part2 学校の芝生をいつもきれいにしてくださっているのは?
本校の芝生は、大阪府の施策「校庭の芝生化推進事業」で今から約15年前に植えられたものです。
その芝生化の実現に向け、土壌改良をはじめ、芝生敷設に多大なご支援・ご協力をいただいてきたのが、現在、大阪狭山市立南中学校区学校運営協議会委員であり、南第三小学校地域協働活動推進委員をしてくださっている菊屋英一さんです。
菊屋さんは、そのほか大阪狭山市のよりよいまちづくりのための様々な要職についておられます。
それらの活動はすべてボランティアであり、ひとえに「地域の住民の生活の安寧のために」を思って、活動してくださっているのです。
今日も、蒸し暑い中ではありましたが、本校の芝生を刈ってくださっていました。
その姿を校長から子どもたちに校内放送で伝えると、子どもたちが校舎の窓から芝生の方を見ながら、「菊屋さん!ありがとうございます!」と大きな声でお礼を言っていました。
地域の方々は、将来の「さやま」のことを一心に思って活動してくださっています。
しかし、よく考えてみると「地域とは何か?」「誰のことをさすのか?」という問いが芽生えてきます。
よく、「学校・家庭・地域とが連携して・・・」と言いますが、家庭(保護者)も地域に住んでいるのですね。
保護者の皆さまも地域に住む一員として、自分たちの住む地域を良くするために何ができるかを考えていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
6月13日(金)人々の温かさに包まれた「田植え体験」(5年生)
今年から、5年生が「地域未来の学習」として、大阪狭山市営農指導者会、地元農業者、JA大阪南、大阪狭山市(農業委員会、農業にぎわいづくりグループ、教育委員会)のみなさんの協力をいただき、南第一小学校の5年生と合同での農業体験(田植え)をさせていただきました。
大阪狭山市教育委員会の教育長さんも見守ってくださるなか、子どもたちは初めて体験する田植えに、最初は おっかなびっくりでしたが、慣れていくうちに楽しそうな笑顔を浮かべて苗を植えていくことができました。
植え終わった後の、質問や感想では、「今日の植えた分で、どれぐらいのお米ができるのですか?」「最初は田んぼの中がぬるっとしていて、わ!と思ったけれど、とっても楽しかったです。ありがとうございました!」など、お世話をいただいた方への感謝を述べていました。
また、田んぼの隣でガソリンスタンドを経営されている方が、子どもたちが足を洗うために水道を提供してくださるなど、人々の温かい心に包まれた田植え体験でした。
秋になると、お米の収穫もさせていただけるとのこと。
学校に帰ってからは、収穫までの約4か月間、自分たちが植えた苗のお世話を協力してくださっている方々がしてくださり、立派なお米に育てていってくれることをしっかり伝えさせていただきました。
6月12日(木)高学年 研究授業
子どもたちが未来社会を自分の個性を発揮し、他者とつながって生きていく力をつけるための授業をめざし、授業研究会を全学年で行います。
昨日は6年生の児童を対象に、校内研究授業を行いました。
指導・助言者として、和歌山大学教育学部 豊田充崇(とよだ みつたか)教授と、学校を様々な点から支援していただいている大阪狭山市教育委員会から指導主事の先生がお越しくださり、全教員が授業力向上をめざした研究会にすることができました。
社会科の公民分野「税金のよりよい使い方」について、子どもたちが「自分たちの住む大阪狭山市をより住みやすいまちにするために、どのような施設やサービスが必要なのか」をタブレット端末や教科書、資料を使って考える授業でした。
子どもたちの思考力育成に必要な「情報活用能力の育成」をめざし、授業者(担任)が入念に計画を練った授業でした。
授業の後は教員同士の授業検討会を開き、授業の良かった点や改善が必要な点などを話し合いました。
その後、約1時間豊田教授から多くの指導助言をいただき、翌日からの授業に生かしていこうとみんなで決意をあらたにすることができました。
6月11日(水)ICT機器の活用とアナログの良さの融合
雨が降り続き、今日から始まる予定のプールも中止です。
各学年の教室では、子どもたちが落ち着いた雰囲気で学習に取り組んでいます。
電子黒板やタブレットPCのデジタルツールの利活用とともに、図工では世界の名画の模写といった学習など多様な学習です。
今日は2年生、4年生、6年生の学習の様子を紹介します。
2年生 国語
4年生 総合的な学習
6年生 名画の模写