・学校全体（12月11日～12月24日）

２学期の終業式まで、いよいよあと３日です。

各学年の教室では、学習のまとめを精力的に行っています。

６年生の教室では、家庭科の学習で学んだ「効率的で効果的な掃除の仕方」について、５年生にプレゼンテーションを行う準備をしています。

子どもたちは、あらためてタブレット端末を活用しながらプレゼンテーションを行う内容を調べ、小グループで活発にスライド資料を作成していました。

５年生も同時進行で、家庭科で学んだ「身の回りの整理整頓の仕方」について６年生にプレゼンテーションを行う準備をしているようです。

これらの活動を通して、身に着けたい力は「情報活用能力」と「言語能力」です。

今日はとてもいい天気で、空気も澄んでいます。

１年生の子どもたちが、生活科の学習でパンジーの植付けをしました。

教室で植付けの仕方を学んだあと、外で好きな色のパンジーを選んで、丁寧に土をかぶせていきました。

ポットから上手く出せないでいたり、土の量が少なかったりと試行錯誤している子もいましたが、何とか上手に植付けを終えました。

体験を通して学ぶ、良い機会になりました。

たくさんの花が、綺麗に咲くといいですね！

今週に入って、図書委員会の子どもたち主催の『読み薬』の取組みを行ってくれています。

先生や子どもたち全員から、自分が読んで良かったと思える本を読み薬と書かれた袋に入れ、何年生ぐらいの人におすすめか、どんなところが良かったかを書いて紹介する取組みです。

長休みには、職員室前や玄関ホールが多くの子どもたちでにぎわい、読み薬の袋を手にした子どもたちが教室に戻っていきます。

たくさんの本を読むきっかっけとなる、良い取組みだと思います。

ご家庭でも、いろいろな本に子どもたちが出会う機会を作ってあげてほしいと思います。

「今日、ヒョウタンをとりますよ。」と理科専科の先生から情報をもらい、私も４年生の子どもたちの収穫の様子を観察しました。職員室の外壁に沿って立派にツルを這わせ、全部で１２個のヒョウタンがなっていました。

理科専科の先生が、約半年間毎日お世話をし、立派に育てたヒョウタンたちです。子どもたちもこの日を楽しみにしており、嬉しそうな顔でタブレットで写真におさめた後、はさみでヒョウタンをとっていました。

ひょうたんを手に記念撮影をし、１つだけ割って中身をみんなで観察しました。

なんだか、今年１年を締めくくるという意味でも、いいタイミングでの収穫でした。

２学期も残すところ少なくなってきましたね。

各学年では、学習のまとめにそろそろ入ってきています。

２年生の算数では３桁と２桁のたし算、ひき算のひっ算の学習を一通り終え、理解の定着を行っています。

子どもたちは、繰り下がりが１回、２回のひき算、また引かれる数の十の位が０の場合のひき算など、自分たちで種類を見極めて計算することを目標として、取り組んでいました。

理解に不安のある子どもは、先生と一緒に復習を行ったり、どんどんやっていきたい子は４桁の計算などの発展的な問題を自分で作ってみたりと、１時間、しっかりと頑張っていました。

１時間の目標を持ち、主体的に取り組んでいた姿がすばらしく思いました。

金曜日に、６年生の子どもたちが中学校進学に備え、入学説明会に行ってきました。

てくてく歩いて約３０分。

ようやく着いた南中学校では、先生たちが門のところで出迎えてくださり、生徒会の子どもたちより学校紹介をしてもらいました。

中学校での生活や部活動の事など、子どもたちが興味のあることをクイズを交えながらとても楽しく進行してくれ、和やかに時間が過ぎていきました。

６年生の子どもたちも、安心して中学校へ進学しようという気持ちが整ったのではないかと思います。

また、外部講師の先生をお招きして、SNSやスマホの間違った使用にかかる危険性についてもお話しいただき、子どもたちがネットトラブルに巻き込まれないための貴重な時間となりました。

南中学校の先生方をはじめ、生徒の皆さん、今日はお世話になり、ありがとうございました。

５年生の教室に入ってみると、つい今までスピーチコンテストをやっていたとのこと。

校長先生に聞いてもらおう！と、希望者の子どもたちが再度、スピーチを行ってくれました。

スピーチでの提案内容は、朝のあいさつをしっかりする運動に取り組みましょう！や、学級内での仕事の大切さについて考えよう！でした。

自分の考えをしっかりクラスの友達に伝えることができており、とても感心させられました。

タブレットPCを活用し、子どもたちが互いに、良かったところを称え合っていました。

最後に、私の方からもプチ・スピーチのようなことをさせていただきました。

２学期もあと１０日の登校となり、学校生活のまとめの時期に入りました。

今日はこども園の園児を招待して、児童会主催の「三小フレンドパーク」を行いました。

子どもたちの協力する心・思いやりの心・工夫する心を育てることを目的に、異学年集団で班を作り、１０店の出店がありました。

代表の子どもたちによるオンラインでの開会式の後、高学年の児童がリーダー・シップを発揮しながら下の学年や園児に接し、各コーナーで生き生きと楽しんでいる姿が見られました。

一つ一つの行事を通して、子どもたちの心が豊かに成長していってくれることを願っています。