6月20日(金)こども園との交流(1年生)
今日は、1年生がお隣のこども園の園児と一緒に、色水遊びをしました。
少し暑かったので、日陰にテーブルを動かして、活動しました。
1年生は、お兄ちゃん・お姉ちゃんとして、グループの園児に優しく接していました。
とてもカラフルで、きれいな色水がたくさんでき、笑顔があふれる楽しい時間を過ごしました。
6月19日(木)大野ぶどう園さんをたずねて(3年生)
今日は3年生が「地域未来の学習」で、大野ぶどう園さんをたずねました。
ぶどうの種類や育て方について教わり、ぶどう農園の方々が日ごろ愛情深く育てておられることを学びました。
今日も先日の5年生の田植え体験同様、南第一小学校との合同での学習会でした。
「また秋になって、ぶどうの収穫に時期がきたら、買いにきてね。」と声をかけてくださり、子どもたちは、良い表情でうなずいていました。
今日はお仕事の手をとめて、子どもたちに親切に教えてくださり、ありがとうございました。
また、学校までの帰る途中に、南第二小学校さんでおトイレを貸していただきました。
親切に門まで出迎えてくださり、ミストまで出してくださいました。
ありがとうございました。
6月18日(水)ひとつのことば
前回(5月末)の全校集会では、校長から「先生たちだけではなく、南三小のみんなですてきな学校をつくろう」というお話を子どもたちに投げかけました。
「あいさつをしっかりするようにがんばっているよ。」という子どもたちや、玄関のプランターをきれいな花で飾ろうとしている子どもたち。
今回の集会では、大正時代から昭和初期にかけて多くの詩や童話を残された北原白秋さんの『ひとつのことば』という詩を子どもたちに紹介しました。
ひ と つ の こ と ば
北 原 白秋
ひ と つ の こ と ば で け ん か し て
ひ と つ の こ と ば で な か な お り
ひ と つ の こ と ば で 頭 が 下 が り
ひ と つ の こ と ば で 心 が 痛 む
ひ と つ の こ と ば で 楽 し く 笑 い
ひ と つ の こ と ば で 泣 か さ れ る
ひ と つ の こ と ば は そ れ ぞ れ に
ひ と つ の 心 を も っ て い る
き れ い な こ と ば は き れ い な 心
や さ し い こ と ば は や さ し い 心
ひ と つ の こ と ば を 大 切 に
ひ と つ の こ と ば を 美 し く
私たちが日ごろ何気なく使っている言葉が、人を幸せにしたり不幸にしたりするということについて気づき、人を幸せにする言葉を大切にしていきたいという思いを持ってもらえたらと思います。(詩はいつでも子どもたちが読むことができるように、正面玄関の掲示板に掲示することにしました。)
その後は、生徒指導の先生から、「いじめ」の未然防止や相談窓口についての話があり、子どもたちへの「いじめを許さない」意識啓発を行いました。
委員会の子どもたちからは、7月の生活目標「廊下の右側を歩こう」の発表などもありました。
最後に、学校全体で取り組んでいる「情報活用能力」の大切な要素である「タイピング・コンテスト」の上位入賞者の表彰式を行い、体育館が温かい拍手で包まれていました。
みんなの力で、南第三小学校をすてきな学校に!
6月17日(火)『大阪府立農芸高校の生徒』と『2年生児童』とのオンライン交流
今日の午前中は大阪府庁と大阪狭山市教育委員会の指導主事の先生方が、本校のICTを活用した「情報活用能力の育成」の授業を参観に来てくださいました。(参観時の様子は、トップ画面下段【スクール・エンパワーメント推進事業 情報活用能力をはぐくむモデル校ICT特認校】をごらんください。)
午後からは2年生の子どもたちが、大阪府立農芸高校の皆さんと市教育委員会の先生方のご協力をいただき、「やさいの育て方」を通したオンライン交流を行いました。
子どもたちが生活科の学習で育てている、きゅうり・ピーマン・オクラ・ミニトマトなどの栽培についての相談やお悩みごとを農芸高校の生徒さんに聞いていただき、答えていただこうという内容です。
「きゅうりの葉っぱが大きくなりすぎています。どうしたらいいですか?」
「朝の水やりを忘れたとき、夕方はまだ暑いけど、お水をあげていいですか?」など、実に多くの子どもたちが質問をしていました。
その1つ1つに、農芸高校の生徒さんが実に丁寧に答えてくださり、子どもたちはしっかり書き留め、今後の栽培に活かそうとしていました。
なかには「ミツバチが野菜の花の周りに寄ってきます。どうしたらいいですか?」との質問に「ミツバチは野菜に悪いことはしないのでそのままにしておいてあげてください。刺されたらだめなので、ミツバチに触らないでくださいね。」など、微笑ましいやりとりもありました。
今後は、農芸高校の皆さんが野菜を持参してきてくださって、子どもたちと一緒にピザ作りを通した交流を深めるなど、タブレット端末の活用の幅を広げていく予定です。
夢は広がるばかりです!!
6月16日(月)水泳授業の様子
先週より、各学年の水泳指導が始まっています。
今日は梅雨と言えど、大変気温も高く、各地でも猛暑日とのことでした。
熱中症対策として、教員が事前にひさしを整備し、入水時以外は日陰での待機できるスペースを設置。子どもたちは水筒を持参し、こまめな給水。ていねいな健康観察など、子どもたちの健康管理に万全を期して指導しています。
子どもたちは、すでに第1回目の水泳指導を終えましたが、どの子も目標の到達をめざして頑張っています。
プールがある日の子どもたちは、何だか朝から嬉しそうなのは、昔から同じですね。
6月13日(金)Part2 学校の芝生をいつもきれいにしてくださっているのは?
本校の芝生は、大阪府の施策「校庭の芝生化推進事業」で今から約15年前に植えられたものです。
その芝生化の実現に向け、土壌改良をはじめ、芝生敷設に多大なご支援・ご協力をいただいてきたのが、現在、大阪狭山市立南中学校区学校運営協議会委員であり、南第三小学校地域協働活動推進委員をしてくださっている菊屋英一さんです。
菊屋さんは、そのほか大阪狭山市のよりよいまちづくりのための様々な要職についておられます。
それらの活動はすべてボランティアであり、ひとえに「地域の住民の生活の安寧のために」を思って、活動してくださっているのです。
今日も、蒸し暑い中ではありましたが、本校の芝生を刈ってくださっていました。
その姿を校長から子どもたちに校内放送で伝えると、子どもたちが校舎の窓から芝生の方を見ながら、「菊屋さん!ありがとうございます!」と大きな声でお礼を言っていました。
地域の方々は、将来の「さやま」のことを一心に思って活動してくださっています。
しかし、よく考えてみると「地域とは何か?」「誰のことをさすのか?」という問いが芽生えてきます。
よく、「学校・家庭・地域とが連携して・・・」と言いますが、家庭(保護者)も地域に住んでいるのですね。
保護者の皆さまも地域に住む一員として、自分たちの住む地域を良くするために何ができるかを考えていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
6月13日(金)人々の温かさに包まれた「田植え体験」(5年生)
今年から、5年生が「地域未来の学習」として、大阪狭山市営農指導者会、地元農業者、JA大阪南、大阪狭山市(農業委員会、農業にぎわいづくりグループ、教育委員会)のみなさんの協力をいただき、南第一小学校の5年生と合同での農業体験(田植え)をさせていただきました。
大阪狭山市教育委員会の教育長さんも見守ってくださるなか、子どもたちは初めて体験する田植えに、最初は おっかなびっくりでしたが、慣れていくうちに楽しそうな笑顔を浮かべて苗を植えていくことができました。
植え終わった後の、質問や感想では、「今日の植えた分で、どれぐらいのお米ができるのですか?」「最初は田んぼの中がぬるっとしていて、わ!と思ったけれど、とっても楽しかったです。ありがとうございました!」など、お世話をいただいた方への感謝を述べていました。
また、田んぼの隣でガソリンスタンドを経営されている方が、子どもたちが足を洗うために水道を提供してくださるなど、人々の温かい心に包まれた田植え体験でした。
秋になると、お米の収穫もさせていただけるとのこと。
学校に帰ってからは、収穫までの約4か月間、自分たちが植えた苗のお世話を協力してくださっている方々がしてくださり、立派なお米に育てていってくれることをしっかり伝えさせていただきました。
6月12日(木)高学年 研究授業
子どもたちが未来社会を自分の個性を発揮し、他者とつながって生きていく力をつけるための授業をめざし、授業研究会を全学年で行います。
昨日は6年生の児童を対象に、校内研究授業を行いました。
指導・助言者として、和歌山大学教育学部 豊田充崇(とよだ みつたか)教授と、学校を様々な点から支援していただいている大阪狭山市教育委員会から指導主事の先生がお越しくださり、全教員が授業力向上をめざした研究会にすることができました。
社会科の公民分野「税金のよりよい使い方」について、子どもたちが「自分たちの住む大阪狭山市をより住みやすいまちにするために、どのような施設やサービスが必要なのか」をタブレット端末や教科書、資料を使って考える授業でした。
子どもたちの思考力育成に必要な「情報活用能力の育成」をめざし、授業者(担任)が入念に計画を練った授業でした。
授業の後は教員同士の授業検討会を開き、授業の良かった点や改善が必要な点などを話し合いました。
その後、約1時間豊田教授から多くの指導助言をいただき、翌日からの授業に生かしていこうとみんなで決意をあらたにすることができました。
6月11日(水)ICT機器の活用とアナログの良さの融合
雨が降り続き、今日から始まる予定のプールも中止です。
各学年の教室では、子どもたちが落ち着いた雰囲気で学習に取り組んでいます。
電子黒板やタブレットPCのデジタルツールの利活用とともに、図工では世界の名画の模写といった学習など多様な学習です。
今日は2年生、4年生、6年生の学習の様子を紹介します。
2年生 国語
4年生 総合的な学習
6年生 名画の模写