5年生・たけのこ学級 算数「面積の求め方を考えよう」
授業者のふりかえり
この度は、公開授業にご参加いただきありがとうございました。今回は、台形の面積の求め方を考える授業に取り組みました。
🌟 授業での学びと成長(5年生)
タブレットを活用した問題解決: 子どもたちが、デジタルツール(タブレット)を使いこなしながら、主体的に問題解決に取り組む姿が見られました。
新たな学びの環境: ICTを効果的に活用し、これからの時代に必要なスキルを身につけられるよう指導しています。
ICTで視覚的な理解を促進: 黒板とタブレットやTVを併用し、視覚的に分かりやすい授業展開を工夫しました。その結果、子どもたちは以前に学習した三角形の面積の求め方での思考を活用し、台形の面積を求める問題に自力で取り組むことができました。
シミュレーターによる体験的な学習: 図形の変形を簡単に試すことができるシミュレーターを導入したことで、子どもたちは図形の性質を具体的に体験しながら学習することができ、理解が深まりました。
参観者の感想や意見
学習への意欲:児童の皆さんが、意欲的に台形の面積の求め方を考えることができていた点が良かったと思います。
自己評価・まとめ:まとめを自分で書けているのは、素晴らしいと感じました。
オクリンクの活用:台形の求め方の考えが共有しやすいといった点で、オクリンク(オクリンクプラス)は有効だと思います。
タブレット操作の習熟:タブレットを上手に使いこなすことができていて、素晴らしいという感想がありました。日々の操作によってスキルを上げていかないと難しい、と感じました。
個別最適化と協働:個別最適化の授業としては良かったものの、協働という観点からは、タブレットの操作に追われてしまい、児童同士の交流が十分できていたか疑問が残りました。
集中と切り替え:発表中もタブレットを触っている児童がいたため、活動の「切替え」の指導が難しいと感じました。